
白紙委任状の取得を禁止しているにもかかわらず、貸金業者はよく白紙委任状と印鑑証明書をセットで要求してきます。
これがあれば、公正証書や不動産に抵当権の仮登記を設定することができるからです。
公正証書を作成しておけば、裁判をしないで直ちに強制執行して、給料・家財道具などを差押えることができます。
また委任状が白紙であるため、後から業者が都合のいいようにいくらでも書き足せるため、借主にとっては著しく不都合な公正証書ができ上がっていることも少なくありません。
このように、白紙の委任状と印鑑証明書を渡してしまうと、自分の知らないうちに思いもかけない不利益を被る事態になりかねませんので、絶対に渡してはいけませんし、そのようなことを要求してくる業者からお金を借りてはいけません。